そんなこんなで、僕が映像屋さんになる日が来ました。
きっかけは単純で「夜の仕事はつらいな~」「昼間の仕事したいな~」
と思ってたら姉が紹介してくれました。
当時、姉は写真のカメラマンをやっていてその繋がりがスタートだったのです。
その後なんやかんやで今に至るわけですが、
今回このコラムを通して自分の過去を振り返ると、
かなり単純な生き方しているなと実感しました。
なんでこんな話をし始めたかというと、
みなさんに映像屋というものを身近に感じてほしかったのです。
ご覧の通り僕は、なんの専門知識もなく、なんの厳しい修行もしておらず、
大多数の方が「珍しい」と感じる映像屋に成れています。
確かにそんなに簡単な職業ではありません。
厳しく、辛い職業であることは間違いないです。
ですが一つだけ誇りたいことがあって、
10年近くしかこの業界に居ませんが、
一度も辞めたいと思ったことが無いくらい楽しんで仕事をしています。
おそらくこのツクリバ関連のみなさんもそうでしょう。
ただ単に自分の仕事が楽しくてやっているんです。
昨今では映像、という概念が広く浸透してきています。
スマホでも簡単に映像作品が作れます。
YouTubeを見るときや、アプリで動画を撮影しているときは
みんな楽しんで映像に触れているはずです。
今後、多くの人が映像に興味をもって夢の一つに
映像屋の選択肢が入ってくれることを望んでいます。
おっさん(お兄さん)が楽しんで映像作っている。
ただそれだけなのです。
次回!!
予算?クオリティー?んもー頑張っちゃう!
をお届けします。
それでは。