不定期に行っているTSUKURI-BACOの編集ミーティングです。
みんな仕事がバラバラなのと、人並以上にマイペースなのでメンバー全員が顔を揃えることはめったにありません。
そもそも代表も役割も特に決まっていないという珍しいグループです。
そのせいかお互いにちょっとずつ責任を押し付け合う、中学校の学級会もしくはトランプの七並べのような、社会人らしからぬ心理戦を楽しんでいます。
とはいえ、やると言ったらやるしかないので、おいしいコーヒーを飲みながら、雑談が9割、雑談以外が1割の配分でなんとか話を進めています。
ちなみに今回のミーティングで決まったことは「約束はちゃんと守ろう」でした。
振り出しに戻ったような気がします。
この撮れ高の低い写真は “クリエイティブなミーティング風景” という雑なテーマですが、演技下手な4人の視線の先にはなにもなく「僕が生まれたとき、すでにGoogleがありましたね」という発言で世代間のギャップを感じた瞬間です。
昔、相手の女性グループが一回り年上という合コンに参加したとき、小学校時代の給食の話題になり「わたしたちは脱脂粉乳だった」と聞いて、氷河期のように背筋が凍りついたことをふと思い出しました。
現在のメンバーは20代から60代までと年齢層は厚いのですが、やや中高年に偏っているので、あいさつより先に体の不調を訴えることも珍しくありません。
ヒザが痛い、肩が痛いは元気な証拠ですが、頭が痛いは早めに病院に行くべきです。
いずれにしても、世代の違いが新しい考え方や取り組みを生むヒントになるため、鋭い発言にいちいちうろたえたりせず、今後もポジティブに意見を交わしていきたいと思います。
公開から10日が過ぎ、特になにも変わっていないという異常事態にもかかわらず、誰も問題視しないところがTSUKURI-BACOの強みです。
どうかあたたかい目で見守ってください。